回答一覧 - 不妊の検査 No.8 - |
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年齢:22 基礎体温:不明 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
結婚を前提に、お付き合いをしている方がいます。
もともと、生理不順なので、私の子宮や卵管は大丈夫なのかなと心配です。未婚でも、子宮卵管造影などのスクリーニング検査はできるのでしょうか?また、初診料や検査費用は、未婚の場合でも、ホームページに書いてあるくらいと考えていてもいいのでしょうか?
スクリーニング検査は可能です。内容としては、基礎体温表、経膣超音波検査、子宮卵管造影検査、クラミジア抗体検査(採血)、クラミジア抗原検査(PCR法)、子宮内膜症血液検査(CA125)、精液検査(男性)などがあげられます。また、お互いのB型肝炎・C型肝炎・HIV・HTLV(ヒトT細胞型白血病)・梅毒などの検査(採血)を結婚前にされる方もいます。検査費用は、同じになると思います。[2008年7月15日]
(産婦人科医:粟田松一郎)
年齢:32 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:6回 人工授精:0回 体外受精:0回
結婚して5年になります。卵管造影検査では、痛すぎて嘔吐してしまい、しばらく起き上がれなかったので、卵管がつまっているのではないかと思いましたが、右は問題なく、左側は狭いが、両方通っているということでした。他には特に問題ないので、ピックアップ障害、また受精障害かもしれないと言われましたが、はっきりとした原因はわからないそうです。
治療としては、人工授精(AIH)を5〜6回して効果がないようならば体外受精(IVF)を考えた方がいいかもしれないと説明を受けています。 しかし、以前にクラジミアをしていて、お腹がとても痛くなったことがあったので、どこかが癒着しているのではないかと自分では思っています。セントマザーのホームページで、腹腔鏡検査が大切なことだと知り、この検査をうける方がよいのかなと思っていますが、どうでしょうか。現在通っている病院では、そのような検査をしているように思えないのですが、どのような施設で受けられるのでしょうか。関東在住ですが、セントマザーに腹腔鏡検査のみを受けに行くことは可能でしょうか。
ピックアップ障害等を判断する事、クラミジア性の骨盤腹膜炎、子宮内膜症等炎症、癒着の有無を検査するためには腹腔鏡でしかできません。
当院では腹腔鏡検査を重要な検査と位置づけ、積極的に行っています。腹腔鏡検査のみを受けられる事は可能ですが、初診の診察は必要ですので、一度来院される事をお勧めします。 1回目の初診では、内診と、可能であれば子宮卵管造影検査を行います。腹腔鏡検査の予約は、初診の際に、とることになります。それは、腹腔鏡検査は麻酔を行いますので、1泊2日の入院が必要となるためです。あなたのスケジュールと当院での検査予定をみて、日取りを決めることになると思います。[2008年7月15日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:32 基礎体温:二相性ではない 生理周期:不規則 タイミング法:1回 人工授精:0回 体外受精:0回
初潮のころから生理が不規則で、25歳頃から生理がこなくなりました。受診すると、多嚢胞性卵巣だといわれ、その時は未婚でしたのでカウフマン療法を行なっておりました。
結婚してから不妊治療を始めたのですが、重度なのでカウフマン療法を半年間行い、クロミッドを1日3錠×5日間、HMG注射を隔日6回行ないました。しかし、お薬への反応が悪くて排卵せず、主治医から「早発閉経で妊娠は無理だ」といわれてしまいました。ほんの1ヶ月前までは、「あなたの場合はすぐ妊娠できる」と言われていたので、納得できません。1回排卵しないだけで、早発閉経と言われたのです... 血液検査の結果は、抗核抗体 FA法:40、SIV値:1.13、LH:4.7、FSH:6.3、プロラクチン:35.5、エストラジオール:27となっています。早発閉経なのでしょうか?
「LH」や「FSH」の値からは早発閉経とは診断しづらいと思います。早発閉経であれば、これらの値がもっと高くなるはずです。「エストラジオール」が27で比較的低値ですが、何回か計測してみる必要があります。
経膣超音波検査で左右の卵巣内に「胞状卵胞(AF)」が存在するかどうかを診てもらって下さい。何個か存在するならば、早発閉経の可能性は低いと思います。「プロラクチン」が高値なので高プロラクチン血症による排卵障害かもしれません。「LHRHテスト」と「TRHテスト」をされることをお勧めします。最終診断を行うためには、腹腔鏡下に卵巣生検を行う事になります。[2008年7月1日] (産婦人科医:産婦人科医:粟田松一郎)
年齢:35 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:3回 人工授精:0回 体外受精:0回
4ヶ月、不妊治療をしています。HMG-HCGの注射をしながら、タイミング法を行なっていますが結果が出ません。主治医からは「卵管造影をしないとはじまらない」と言われているのですが、私自身が痛みに大変弱いため、なかなか踏み切れずにいます。検査は、短時間で済むと思いますが、たとえ5分でも10分でも全身麻酔で眠っていたいのです。しかし、卵管造影を全身麻酔でする病院を見つけられません。私は全身麻酔でしてもらえるならば、どこにでも行くつもりです。全身麻酔は、無理なのでしょうか。
卵管造影を全身麻酔で行う病院はまずないと思います。といいますのは、造影検査を行うのは一般レントゲン室ですが、全身麻酔が行える場所は手術室だからです。
静脈麻酔で眠るようにする場合でも、酸素投与と呼吸管理、バイタルチェックが必要であるために、大がかりであり、呼吸管理可能なスタッフと設備が必要です。当院では、どうしてもと言われれば可能ではありますが、やはり担当の医師と十分話し合って、鎮痛の座薬を使用して、出来るだけ痛みが起きないよう愛護的に検査をしてもらえるようにお願いをしたらいかがでしょうか。ちなみに当院で卵管造影をされた方で、痛みを訴えられる方は多くありません。痛みを訴えられる方は、卵管閉塞や狭窄がある方ですが、そのような方でも無理に造影剤を入れませんので軽度の痛みにとどまります。[2008年7月1日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:35 基礎体温:二相性 生理周期:不規則 タイミング法:3回 人工授精:0回 体外受精:0回
今周期は、通常よりも基礎体温の低温期が長かったのですが、エコーにて、周期19〜21日目に排卵が起こったことを確認しました。ただ、卵胞径が小さかったので、未熟卵であるかもしれないと言われました。基礎体温も排卵日から5日間は高温期とは言いがたい体温でしたが、6日目からはっきりとした高温期に入りました。それから今日で19日間の高温期を保っています。しかし、妊娠検査薬で陽性は出ませんし、エコーでも妊娠している可能性は否定されています。未熟な卵が排卵された場合は、高温期が延長するのでしょうか?これまでにこんなに長く高温期が続くことがなかったので、不安です。未熟卵と基礎体温の関連を教えて下さい。
排卵前のエコー上の卵胞径はいくつあり、いつも何mmぐらいの大きさで排卵していましたか。また、その後の尿検査でLHサージは確認できたのでしょうか。
卵胞径が小さいからといって未熟卵とは限りません。19日間の高温期というのは、初めの5日間を含んでいるのでしょうか5日間を含んで19日とすれば、あと4〜5日後に再度妊娠反応を調べてみてください。未熟卵が排卵されたからと言って高温期が延長されているということはないと思います。未熟卵であれば(黄体ホルモンが十分出てないとすれば)延長しないでしょうから、未熟卵を心配する必要はないと思いますよ。[2008年7月1日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:41 基礎体温:二相性ではない 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:12回
胚盤胞を移植し、2週間後のHCGは2、妊娠検査薬も陰性でしたが ずっと高温期が続いており、下腹痛があります。基礎体温は37.2度前後で、今までにないくらい高い値です。
担当医の指示で膣座薬のプロゲステロンは中止しましたが 着床している可能性は本当にないのでしょうか。なぜ高温期が続いているのか、この下腹部痛は何なのか・・・気になっています。
妊娠検査薬は検査時点での結果を示します。高温期が続いており、月経が発来しないのであれば、再度妊娠検査をされてみればいかがでしょう。
妊娠反応が陽性ならば診察を受けて下さい。結果が陰性ならば、下腹部痛とともに出血が始まり、月経になると思います。[2008年6月16日]
(産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:30 基礎体温:二相性ではない 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
不妊治療に通い始めて4ヶ月になります。もともと生理不順で、薬をのまないと生理がきません。
初めの検査ではFSHの値が61.3あり、プレマリンとデュファストンを3ヶ月試しましたが、下がるどころか逆に80.3に上がってしまいました。
担当医には、どうして上がってしまったのかわからないと言われました。どうすればよいのでしょうか。
FSHは下垂体から出て、卵胞を刺激して成長を促すホルモンです。FSHがあがっている原因として、卵巣が機能していない可能性があります。超音波で、卵巣を確認されていますか。
小さかったり、はっきりしないということはありませんか。 ホルモンの値はいつも安定しているわけではありませんので、上がることはありますよ。もともとFSHが高い方は、エストロゲンやプロゲステロンが不足、もしくは欠如していることがあります。 そのため、卵胞から出るエストロゲンや黄体から出るプロゲステロンというホルモンをお薬で補充して、FSHの分泌を抑制します。 (プレマリンはエストロゲン、デュファストンはプロゲステロンを補充するためのお薬です。) ホルモンの分泌には、下垂体、視床下部、卵巣などの様々な部位が関係していますから、値が高くなってしまった原因を探るには、まず、問題のある部位を特定することが必要だと思います。 LH-RHテストを行えば、部位を特定するのに役立つと思いますから、まだ検査をされてないようであれば行うとよいでしょう。検査の結果、卵巣に問題があるようであれば、卵巣の様子をしっかりと診てもらってください。[2008年6月16日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:35 基礎体温:二相性 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
結婚前から、お薬を使わなければ生理が起こりませんでした。プロラクチンが高い(数値22)ため、カバサールとクロミッド1錠×5日のサイクルで服用し、1年ほどは順調に排卵がありました。しかし、ここ3ヶ月、排卵しなくなってしまいました。
最近の血液検査では数値が0.7まで下がったため、服用を中止するよう言われました。排卵しなくなったのは、お薬を連続して長期間使ったからでしょうか。 それとも、プロラクチンの値が低くなりすぎた(正常の最下値は知りませんが・・・)のでしょうか。排卵しなくなった理由と、今後どのようにすればよいのか、教えてください。
プロラクチンが下がっていますから、まず服用を中止して、プロラクチンが上がってくるかどうかをみてもらってください。
中止して2ヶ月たっても、排卵しない(プロラクチン値が正常値になっても)場合は、他の原因を考えていかなければなりません。 クロミッド1錠でのサイクルで排卵しないとなると、クロミッドへの感受性が下がった(反応性がおちた)という理由があるのかもしれません。 1日に2〜3錠と増やして、2〜3周期試してみて、排卵するかどうか様子を見るとわかると思います。 もしも、 それでも排卵しないとなると、クロミッドへの感受性が落ちていますから、排卵誘発剤の注射で強く刺激するか、LH-RHテスト、THRテストを行って、原因部位(視床下部、下垂体、卵巣など)を特定するとよいでしょう。主治医に相談してみてください。[2008年6月16日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:不明 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
流産について教えてほしいことがあります。生理予定日の2週間後に右下腹部が痛み、出血をしました。病院に行きましたが、手術はせず、薬で生理をおこしました。流産から3ヶ月経ちますが、今も右下腹部が痛くなります。
流産の原因を聞いたところ、着床しなかったのではないかと説明を受けました。しかし、生理予定日に着床出血のようなものもありました。
このような場合でも、着床していないこともあるのでしょうか?また、出血をした時に、何か処置をしなくてもよかったのか、今後下腹部の痛みが治まらなければどうすればよいのか、アドバイスをください。
流産ということですが、妊娠反応が出て、生理予定日2週間後の出血の際に超音波検査を行っていますか。右下腹部痛の原因はその時点で流産のためだったのでしょうか。
着床しないということは妊娠が維持できなかったことであり、その原因として多種多様の原因が存在します。年齢はおいくつですか。年齢が高いと若年者に比べて、卵の染色体異常の率が高くなります。 また、子宮筋腫や卵巣嚢腫、子宮内膜症などがある場合、下腹部痛の原因になります。痛みの原因として、炎症も考えられますので、近いうちに産婦人科を受診され、痛みの原因の検査を受けてください。[2008年6月16日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:41 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:3回 人工授精:3回 体外受精:0回
5年前に不妊検査を行い、夫婦共に異常は見つかりませんでした。その後、自然妊娠しましたが7週目で流産し、別の病院で処置しました。その病院で、人工授精(AIH)を3回しましたが、成果はなく、2年間お休みをしました。
現在は、5年前に不妊検査を受けた病院で、体外受精(IVF)を受けるため、カウフマン療法を受けています。流産等の経緯は話しましたが、治療前に再検査は夫婦共に行なわれず、内診もまだ一度も行っていません。 卵管造影検査は不必要だと思いますが、その他の検査も全く必要ないのでしょうか? もしも、セントマザーに転院した場合、体外受精を希望の場合でも何らかの不妊検査は行いますか?検査を行う場合、どのような内容の検査になるのでしょうか?
体外受精(IVF)中は精子検査や内診等が行われるので、治療前の検査を行わなかったのかもしれません。ご心配でしたら医師に尋ねられたらよいと思います。
当院へ来院されたら、内診、卵管造影検査、精子検査は少なくとも受けて頂きます。これは体外受精にも色々な方法があり、それらの検査に基づいて最適な治療方法を考えるからです。[2008年6月2日] (麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:34 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:8回 人工授精:5回 体外受精:0回
卵管が両側つまっていて、体外受精(IVF)を考えていますが不安なことがあります。
最近、生理前や卵胞が育つ過程で、とても左足がだるく感じるのです。足のつけねのあたりをストレッチせずには、だるくていられないという感じです。痛みがある時もあります。これは、左側だけで、右側にそのような症状はありません。 エコーで確認をした際、卵巣の動きが悪そうで、もしかしたら癒着しているかもしれないといわれましたが、それと上記のだるさは関係あるでしょうか?ピルを飲んでいる周期や排卵後は楽なのですが、だるくなると、卵巣あたりがつまっているような、重苦しいるしい感覚があります。 自然周期でもこんなにだるいのに、体外受精でたくさん卵胞を育てると、どうなるのだろうと思うと不安です。たとえば卵巣の表面上はまともでも、裏側が癒着していることなどありますか?このだるさの原因は何でしょうか?
左足がだるいという症状に関しては、産婦人科関係で言えば、左側に大きな腫瘍やひどい炎症があるくらいしか考えようがありません。子宮内膜症等はないでしょうか。婦人科で調べてもらうとよいでしょう。
また、左足の静脈炎や静脈瘤はどうでしょうか。外科、整形外科的にも調べてもらえばよいと思います。体外受精(IVF)でたくさん卵胞を育てて、この症状が非常に強くなるようであれば、卵巣周辺の炎症や癒着も考えられるかもしれません。 その原因を婦人科的に確認するためには、腹腔鏡検査で卵巣や卵管周囲の炎症や癒着の程度や卵管の通り具合や内膜症の有無等を綿密に調べれば、良いと思います。[2008年5月15日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:40 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:3回 人工授精:0回 体外受精:3回
セントマザーを受診したいと思っているのですが、現在通院している病院の先生とは、お互いの両親とも大変親しくさせて頂いており、なかなか転院したいといい出せなくて悩んでいます。通院も3年目に入り、年齢のこともありすごく焦っています。卵は9個くらい採れ、すべて最もグレードのいいもので、内膜の厚さも十分、精子の数も運動率も全く問題なく・・・先生も「どうしてかな〜」とおっしゃいます。一度、セントマザーを受診したいのですが、現在通っている病院でのデータがまったくない状態でも、治療をしていただけるのでしょうか。
当院に受診して頂ければ、当院なりの検査およびそれに対応しての治療方針決定を行いますので、現在通院中のデータが必ずしも必要ではありませんよ。
御主人の検査も再度行った方が良いですので、来院の際はご夫婦でいらっしゃって下さい。[2008年5月1日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:36 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:5回 体外受精:0回
約1ヶ月半前に腹腔鏡検査を受けました。その結果、内膜症やポリープ等が見つかって、処置をしていただいたのですが、腹腔鏡検査から1回目の生理直後から体調が不安定です。
酷い便秘に加え、貧血、動悸や不安感のような症状が頻繁にあります。手術をしたことにより、ホルモンバランスが崩れてしまったのでしょうか?術後の基礎体温は若干高めなような気がしますが、二相性になっています。早めに受診をした方がよいのか、それとも、もう少し様子を見た方がよいのか悩んでいます。
腹腔鏡検査後にふつうに月経も開始して基礎体温も二相性ということなので、ホルモンバランスに問題はないように思います。便秘や貧血、動機や不安感などは、やはりさまざまなストレスが積み重なって起きてきたものと思います。今後、次の治療に入られれば、気持ちも落ち着き、これからの不定愁訴も改善してゆくのではないでしょうか。[2008年5月1日]
(産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:37 基礎体温:二相性 生理周期:不規則 タイミング法:回 人工授精:10回 体外受精:7回
30歳の時に橋本病と診断されました。症状は落ちついており、薬は飲んでいません。
これまでの治療ですが、毎回胚盤胞まで育ち、内膜の状態も良いとされているのに、妊娠に至りません。黄体機能不全ですが、黄体の補充はしております。 これまでに2回、4週目の判定で陽性が出たことがありましたが、いずれも5週目には陰性となってしまいました。甲状腺の検査で、サイログロブリンの抗体が陽性(38)、抗TPO抗体が陽性(15)であり、自己免疫抗体により、受精卵を排除してしまうこともあると言われました。今後、どのような検査をしたらよいのでしょうか?また、どのような治療があるのでしょうか?できるだけ詳しく教えて下さい。
甲状腺機能の低下症や亢進症で胚の着床に影響したり、流産につながることもあります。定期的に甲状腺の機能の検査を受け、必要に応じて薬剤による治療を行うことは大事です。また、自己免疫の異常によって流産を繰り返す人もいます。
■不育症のページ http://www.stmother.com/art.html#5 とりわけ抗リン脂質抗体症候群が注目されています。ただ、着床障害の原因となるのかについては、明らかな証拠はありません。[2008年4月15日] ■抗リン脂質抗体症候群のページ http://www.stmother.com/databook/woman_01.html#12-1 (産婦人科医:粟田松一郎)
年齢:34 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:3回 人工授精:0回 体外受精:0回
23歳のときに内膜症と診断され、25歳で手術をしました。27歳で長女出産、28歳で流産、その後32歳で再度内膜症の手術となり、28歳を最後にまったく妊娠しません。
これまでは、月経周期が28〜30日だったのが、最近では、24〜27日と短くなっています。また、黄体ホルモンの値は3回とも7でした。(そのうち1回は、排卵後にHCGを3回打った時の数値です。) 今夏に、体外受精(IVF)を考えていますが、現在は病院に通っていません。ここで質問ですが、月経周期が早くなったこと不妊とは関係があるのでしょうか?また、黄体ホルモンの値は、なぜこんなに悪いのでしょうか?考えられることを教えてください。
黄体ホルモン値が低い時は、排卵がきちんと起きていないか、排卵後の黄体機能不全が原因と思われます。黄体ホルモンが十分出ていないと、月経周期も早くなります。まずは排卵がしっかりできているかを診断してもらって下さい。
また、卵管周囲に炎症や癒着があって卵管の通りが悪いと妊娠しにくくなりますので、卵管が通っているかどうかの検査(卵管造影検査)や、精液検査も必要と思います。[2008年4月15日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:26 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:4回 人工授精:5回 体外受精:0回
私には特に異常がみつからず、男性不妊で自然妊娠は難しいと言われています。
先日、卵管造影検査を行い、痛みもほとんどなく問題なしという結果がでましたが、レントゲンを見ると子宮が逆三角ではなく、子宮口が上を向いて三角形になっていました。 子宮後屈などとは言われなかったし、造影剤の通りも両方ともスムーズで何も言われませんでしたが、この子宮の向きも不妊の原因のひとつではないかと不安です。卵管が捻れているのでしょうか。そういった例はあるのでしょうか・・・。その場合、体外受精(IVF)にスッテプアップした方がいいのでしょうか?
子宮は多くの場合「前傾前屈」といって、膀胱の側に傾いています(真っすぐの人もいますが、逆に直腸の側に傾いている後屈の人もいます)。子宮が真っすぐではない場合、正面からレントゲンを撮った場合に子宮の奥(子宮底)の部分が、子宮の入口(内子宮口)よりも低い位置(足の側)になっていることもあります。従って「三角形」の頂点が高く、底辺が低く写るわけです。それ自体は異常とはいえません。[2008年4月1日]
(産婦人科医:粟田松一郎)
年齢:36 基礎体温:不明 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
不妊治療を開始するにあたり、午前中に子宮卵管造影検査を行いました。検査中に強い痛みを感じ、医師にも訴えましたが検査は進み、検査結果は問題ないとの事で病院を後にしました。
しかし、検査終了後も下腹部の痛みが治まらず、車の揺れにも耐えられないという感じでした。検査から1時間半ほど経過すると痛みがピークに達し、歩行も困難になりましたので、病院に電話をしました。午後から再度診察に来るようにと言われ、痛みが多少弱まり動けるようになってから、再度16時に通院しましたが、特に検査も説明も無く、痛み止めの頓服を処方されて、「問題ない」と言われました。 帰宅後、1時間以上たっても、痛み止めの効果はなく、相変わらず痛みは続き、下腹部の膨張と少量の出血を確認しました。今後の治療もありますので、この痛みの要因にはどのようなことが考えられるのか、また、今後の治療に影響はないものなのかをお伺いしたくて、質問をさせていただきました。
子宮卵管造影には、水性造影剤と油性造影剤がありますが、油性造影剤は粘調性が高いので、水性よりも痛みが強いといわれております。また、卵管が詰まり気味の場合には、狭くなった部分を広げながら造影剤が入りますので、検査中に痛みを伴うことがあります。また、卵管が通っている場合には、造影剤が腹膣内に流れてゆくのですが、この時の刺激で下腹部痛が起きます。
但し、この痛みは、一般的には、検査当日のみの痛みで、翌日には持ち越さないものです。体質によっては、長引くこともあるかもしれません。但し、翌日も強い痛みがずっと続いたり、出血が多かったり、発熱したりという事があれば受診され、適切な処置を受けてください。大きな問題が無ければ、今後の治療への影響はないと思います。[2008年3月15日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:29 基礎体温:二相性 生理周期:不規則 タイミング法:2回 人工授精:8回 体外受精:4回
不妊治療に通い始めた3年前にフーナーテストを行いました。結果、精子が全く見られないということで、自然妊娠は難しいということでした。その後、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断され、ステップアップして、現在は体外受精(IVF)を行っていますが、未だ妊娠には至っておりません。経済的にも治療を続けることが難しくなってきており今年中に妊娠しないようなら通院をやめる予定でいます。
通院をやめたら本当に子供ができないのではないかと不安に思うのですが、自然妊娠できる可能性があるのならタイミングで希望をもっていこうと思っているのですが、フーナーテストの結果が悪いと自然妊娠はできないのでしょうか。
フーナーテストの結果は100%信頼できるものではありません。フーナーテストの結果の悪い人でも、体外受精(IVF)後、自然妊娠された方もおります。フーナーテストの結果が悪いということですが、抗精子抗体などは見つからなかったのでしょうか。また、精子は動いていなかったのでしょうか。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方は、卵が成長しにくく、排卵誘発法によっては卵ができないこともあります。自然妊娠が難しくなる原因は、「卵が成長しにくいこと」に関係していると思います。経済的に厳しいようであれば、その点を十分に認識されて、経済的負担の少ない治療も検討されてはいかがでしょうか。[2008年3月1日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:30 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:5回 人工授精:0回 体外受精:0回
過去に妊娠経験があっても、抗精子抗体は陽性になる可能性があると聞きました。ということは、一度受けた抗体検査が陰性でも、定期的に行わなければいけないということなのでしょうか。
当院では、抗精子抗体に大きな意味があるとは考えていません。従って、一度抗体検査が陰性であれば、定期的に検査を行う必要はないと考えます。[2008年3月15日]
(産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:42み 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:回 人工授精:0回 体外受精:0回
はじめまして。真剣に子作りを考えたのはここ半年くらいの事で、子宮筋腫6cmと、他にも3〜4個あり、子宮肥大と言われています。年齢的に、手術で筋腫核摘出手術をしても、妊娠の見込みは低いという理由から、手術をせずに、初めから体外受精(IVF)をお願いしようと近くの専門医に通い始めました。超音波では、子宮肥大もしくは加齢により卵巣が萎縮しているために卵巣が見えませんでした。また、子宮卵管造影検査では、筋腫により子宮内腔が広がりすぎていて、造影剤(リピオドール)を通常の3倍使用しましたが、子宮内に圧力がかからず、他の血管から造影剤が流れでてしまい、卵管が通っているかどうかは、判定不能でした。痛みはありませんでした。卵管が通っているかどうかを確認するには、子宮筋腫の摘出手術以外はないのでしょうか?
体外受精(ICSI)であれば卵管が閉塞していても施行可能ですから、卵管が通っているかどうかの確認はできなくても構いません。もし、どうしても確認したいということであれば、腹膣鏡を行って通色素検査をされても良いと思います。
筋腫があるからといって、必ず妊娠に影響を及ぼすわけではありませんが、あなたの筋腫の状態が不良で妊娠を非常に阻害しているのであれば、筋腫摘出術が必要になるかもしれません。手術の必要性については、主治医と十分相談してみて下さい。[2008年3月1日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
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