回答一覧 - 男性が原因の不妊について No.17 -
年齢:29 基礎体温:無関係 生理周期:無関係 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
 AZFa遺伝子の欠失が見つかりました。ROSIの治療が出来る可能性はありますか?

 残念ながらAZFa遺伝子の欠損の場合はROSIでも妊娠は困難です。[2018年5月26日]
(院長:田中 温)



年齢:28 基礎体温:無関係 生理周期:無関係 タイミング法:2回 人工授精:0回 体外受精:0回
 私は30歳で、主人が28歳です。第1子を望んでいます。
 3年程アプリなどでタイミングをとっておりましたが妊娠に至らず、今年から不妊治療をはじめました。ホルモン検査や卵管造影検査を受けましたが特に異常はありませんでした。ただ、フーナーテストで精子が1匹しか見当たらず、精液検査では精液量:3.2ml、精子濃度:4000万/ml、精子運動率:43%、精子正常形態率:0%、白血球:380万/mlという結果でした。
 現在通っている産婦人科医からは「今月タイミング法を取ってみて結果が芳しくなかった場合、旦那さんの更なる詳しい検査をしましょう」と言われました。濃度も運動率も凄く悪いわけではないと思いますが、次回の詳しい検査でも精子正常形態率が0%の場合、妊娠は難しいのでしょうか?ネットで調べた所、精子正常形態率はあまり誤差が出ないと書いてあり不安です。男性不妊の何に該当するのでしょうか?
 転勤が2年後くらいに控えているので出来れば今年か来年には妊娠したいと思っていたので、どうしたら良いか頭が真っ白な状態です。

 精子正常形態率が0%ということですが、実際には精子濃度:4000万/ml、精子運動率:43%で、精子正常形態率:0%という症例は今まで経験がありません。何匹かは正常形態精子がいるはずです。しっかりと精子が正常かどうかを検討される施設で見てもらったほうがいいと思います。いずれにしても、正常形態率がかなり低いことは事実のようですので顕微授精という治療法は頭に入れていたほうがいいと思います。[2018年5月26日]
(院長:田中 温)
年齢:29 基礎体温:二相性ではない 生理周期:規則的 タイミング法:回 人工授精:回 体外受精:回
 夫はAZFb+c欠失で無精子症と診断されておりAIDの道を選んで今取り組んでおります。しかし先日の東京ビックサイトでの講演でROSIというものがあると知り、もし可能性があるなら夫の子供を授かりたいのですが、この場合でも可能性はありますでしょうか?

 AZF b+c領域での欠損の場合では、ROSIでの成功例はまだございません。[2017年11月27日]
(院長:田中 温)

年齢:34 基礎体温:不明 生理周期:無関係 タイミング法:回 人工授精:回 体外受精:回
 無精子症と診断されました。
 血圧がかなり高いため薬で血圧を下げているのですが、精子が戻ることはありますか?

 無精子症の原因は診断されているのでしょうか。
 閉塞性であれば、手術で精巣上体から精子を回収できる可能性があります。非閉塞性であれば精巣生検という手段もあります。血圧の薬と精子の関係はないかと考えます。[2017年11月27日]
(産婦人科医:大野 基晴)
年齢:43 基礎体温:無関係 生理周期:無関係 タイミング法:回 人工授精:回 体外受精:回
 8年前、不妊検査の触診で「生まれつき前立腺が無いみたいです」と担当医に言われました。その際に「不妊治療を希望しても意味がない」と断られました。遺伝子検査ではXXYでした。

 染色体の検査からはクラインフェルター症候群を疑います。
 前立腺の役割は主に前立腺液を作ることです、精子を作ることではありません。精子を作るのは精巣です。ですので精巣生検を行い、精巣内から精子が見つかれば妊娠は可能かも知れません。是非一度当院にいらしてください。きっとお力になれるかと思います。[2017年11月27日]
(産婦人科医:市山 卓彦)
年齢:34 基礎体温: 生理周期: タイミング法:回 人工授精:回 体外受精:回
 夫がクラインフェルターで、ホルモン値は、FSH:36.2、テストステロン:162です。
 TESEが行えるかどうかの診断は、どのような検査がありますか?検査結果によっては TESEが行えない場合がありますか?また、TESEを行ったらホルモンを投与し続けなければいけませんか?その場合、健康への影響はありますか?(2017年7月 第18回セミナーより)

 無精子症は大きく閉塞性と非閉塞性に分類されます。手術の適応については内分泌検査(LH、FSH、テストステロン、プロラクチンなど)を行います。FH、LHといった性腺刺激ホルモンが高い場合は非閉塞性無精子症を強く疑いますので、精巣生検の適応になります。手術時はテストステロンの低下を防ぐために、採取する精巣組織の量は可能な限り少なくしております。手術用顕微鏡を用いて行うMicro-TESEが近年は標準治療となっておりまして、より選択的に精巣組織を採取し精子採取率の改善が可能になっております。[2017年10月31日]
(産婦人科医:市山 卓彦)
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