2022年10月25日更新 回答一覧 No.1(1-4) |
年齢:55 基礎体温:不明 生理周期:不明 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
私は現在55歳で、閉経したばかりです。夫は14歳年下です。
夫が子を欲しがっているため、悩んでおります。私の年齢や閉経の関係から、 @IVA(in vitro activation) A卵子提供 B他国の高齢自然妊娠例(中国60代)を信じて自然妊娠をチャレンジし続ける の3つしかないと思います。 そこで質問が3点あります。私はIVAの適応に当たるのでしょうか。55歳ですと、卵子提供も日本国内では適応外になるのでしょうか。そして中国の例の実態を教えていただきたいです。
IVAは現在日本でも行われておりません。
あなたが妊娠する可能性は卵子提供のみです。日本でも卵子提供は可能ですが、出産時のリスクが高くなるため、一般的には50歳までです。日本でやる場合はご自分で提供者を見つけなくてはなりません。 中国の報告はよくわかりません。[2022年10月25日] (院長:田中 温)
年齢:47 基礎体温:不明 生理周期:不規則 タイミング法:回 人工授精:回 体外受精:回
出産経験のある47歳独身です。
生理が不規則になっているため、最近ではほとんど排卵していないのではないかと思います。 パートナーはいるものの現状すぐに一緒に治療に入ることは難しいのですが、カウフマン療法など自分で受けられる治療はないでしょうか。 40代のうちはできれば妊娠・出産を諦めたくありません。
47歳で月経が不規則で、ほとんど排卵していないと思われる方の妊娠・出産の可能性はほぼ0だと思います。
卵子提供が唯一の治療法だと思いますが、日本では事実婚または戸籍上の夫婦以外では、卵子提供は認められておりません。[2022年10月25日] (院長:田中 温
年齢:35 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:回 人工授精:3回 体外受精:1回
不安や心配、強迫性障害、イライラなどの症状があったため、メンタルクリニックに通院し、「レクサプロ」という抗うつ薬を処方されました。母になるために、出産をするために、子供を育てるために、母体が元気なことは大事なことだと思っていますので、この薬を飲むことを検討しています。
1度採卵を行い、採卵数13個、凍結胚数1個という結果でした。今後移植をしたいと考えていますが、以前から指摘を受けていた夫の「精巣静脈瘤」の手術を再度勧められたため、今は私の方の治療は休んでおります。 体外受精の妊娠率が下がるなど、レクサプロが及ぼす影響はありますか?また胎児への影響はありますか?
どんなお薬も妊活中に服用する際は、同じような悩みにぶつかりますが、解決法としてはこの薬を飲まない場合の影響力と、飲んだ場合の妊娠における影響力のバランスの差で考えます。妊娠への影響を考えて、このお薬の服用をやめた場合、あなたが耐えられるかどうか。もし耐えられないのであれば、お薬を飲む方を優先されるべきだと思います。ただし妊娠するまでは飲まれて良いと思いますが、やはり妊娠後は抗うつ剤の場合は胎児に多少影響があるかもしれません。レクサプロの胎児への影響に関しては経験がございません。主治医の先生と、減量するか、危険な期間のみ服用を中止するかを相談してみてください。とはいっても主治医の先生も恐らくご存じないと思います。上記のような点を留意して使用を考えてはいかがでしょうか。[2022年10月25日]
(院長:田中 温)
年齢:29 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:3回 人工授精:1回 体外受精:2回
体外受精を2回行いました。
1回目は5日目胚盤胞5AAを移植し、6週5日で胎嚢のみ確認できましたが、その時点で4mmで稽留流産となりました。 2回目は5日目胚盤胞5AAを移植し、6週4日で胎嚢に卵黄嚢も確認でき、10.4mmで現在妊娠継続中です。 過去に1度卵巣で子宮外妊娠をしています。AMHは3.46ng/ml、ビタミンD欠乏症、子宮の壁が厚い、子宮が大きいと言われています。また、不育症検査では第XII因子欠乏症で引っかかりバイアスピリンを服用しています。今回流産になった場合2回目になるので、POC検査(残留受胎生成物検査)を予定しています。 まだ5日目胚盤胞4ABが10個残っているのですが、今後、10個を戻していくか、PGT-Aをするために採卵から自費で行うか、ほかの検査をするべきなのか迷っています。 子宮鏡検査をしようかと思ったのですが、「エコーでの見た目的に問題なさそう」と言われています。
年齢から考えるとPGT-Aをする必要はないと思います。
胚の形態的診断で良好なものから戻していったらどうでしょうか。 超音波でポリープははっきりと確認できますので、あえて子宮鏡検査は必要ないと思います。ただし慢性子宮内膜炎や子宮内フローラの検査はする価値があると思います。[2022年10月25日] (院長:田中 温)
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