回答一覧 - 治療とつきあう・カウンセリング・その他 No.3 - |
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年齢:25 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:6回 人工授精:0回 体外受精:0回
私はエステで働いており、フェイシャルはもちろん、全身マッサージをしたりと、ほとんど立ち仕事をしています。若いスタッフが多いため、勤続期間が長い私は、なにかと大変なお手入れを頼まれることが多くなりました。
子宮が後屈していることと、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ではないかとお医者さんに言われており、現在は、タイミング法を行っています。しかし、普段、腰を曲げながらお手入れをしたり、下半身にも力が入るので、おなかが気になって仕方ありません。若いスタッフの退職で仕事量も増え、それも心配です。上司には不妊治療をしている事を話しておらず、仕事を変えた方がいいのか1人で悩んでいます。
最近、長時間の立ち仕事をされている方も多くなりました。美容・理容・医療・介護・福祉・教育など、様々な職業の方がそれぞれ大変な仕事をしながら、治療もされています。立ち仕事や姿勢が治療に悪影響を及ぼすことはないと思います。しかし、色々なストレスはあるものとお察しします。
妊娠を求める気持ちは自然ですから、否定されないと思います。ありのままを上司にお話され、少しストレスや疲労が軽減できるように相談をされてみてはいかがでしょうか。 子宮の後屈や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に関しては、医師と十分に相談され、御自身に最も適した方法を選択し、早く目標を達成できるようにして下さい。[2006年12月1日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:30 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:1回 人工授精:0回 体外受精:0回
他に相談できるところがなくて悩んでいます。結婚して6ヶ月になります。子供が欲しいのですが、仕事場の理解がなく、出産時期を考えて子供を作らなくてはなりません。子供は授かりものと考えてはいるのですが、仕事を辞めることもできないために悩んでいます。
前回、タイミングを見ていただき、夫婦生活を持ちましたが、妊娠にはいたりませんでした。生理が来るたびにとても悲しい気持ちになります。できれば子供は3人くらい欲しいと考えております。30歳という私の年齢も考えて、妊娠しやすくなる何かいい方法はあるでしょうか?また、夫婦生活は夜の方がいいですか?朝だとすぐ動き出さなければならないですし、夫婦生活を持った後はすぐ動かない方がいいのではと思っているのですが・・・
まず、自然妊娠を考えているようですので、それを前提にお答えいたします。
自然妊娠の場合、男性側、女性側で、自然妊娠可能な状態であると判定されねばなりません。どこかに問題があると、いつまでたってもあなたの希望は叶えられません。診察を受けて、精子に問題はないか、子宮、卵管、卵巣、排卵に問題はないか、十分調べてもらう必要があります。そして、完全に異常が無ければ、基礎体温と排卵検査薬と診察による卵胞検査等で、1番良いタイミングをはかってみてください。 夫婦生活後は、しばらく安静をとることが良いと思いますので、そのような時間帯にできる方が良いでしょう。[2006年11月16日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:29 基礎体温:二相性 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
子どもがほしいので、性交時には膣内に射精していますが、射精後の精子をきれいにぬぐいきれず、膣が常に湿った状態になっていました。それが原因なのか、ムレからカンジダ膣炎になりました。
妊娠したいので性交をしないわけにはいかないし、性交をすると、数日後、性器がかゆくなり、カンジダの症状がでてきます。カンジダ膣炎にならないようにするには、どのように処理したらよいのでしょうか。
まず、本当にカンジダ膣炎なのかどうか検査されてみて下さい。
カンジダ膣炎であれば、完全に治癒されるまで治療が必要です。不完全な治療に終わると再発もし易くなります。 完全に治療が終わっていれば、性交だけでカンジダ膣炎にはならないとは思いますが、念のため性交後はシャワーなどで十分に清潔さを保つようにして下さい。[2006年11月16日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:29 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:12回 人工授精:0回 体外受精:0回
結婚してすぐに妊娠を望んでいましたが、結婚後から生理が不順(50日ほど遅れたり、3週間も出血がとまらなくなったり)だったので、心配になり、婦人科を受診しました。それ以降、婦人科に通い、タイミング法を1年間続けています。しかし、なかなか赤ちゃんに恵まれず、周りの出産ラッシュや心無い言葉などで、不妊ストレスに襲われてしまいました。仕事のストレスに不妊ストレスが重なったことで、うつ状態になってしまいました。
心療内科では仕事を休んで、心を休ませて、と言われましたが、うつ状態が不妊治療にさほど影響がないなら、そのまま仕事を続けたいと思っています。でも、もし不妊治療に影響を及ぼす可能性があるのであれば、しばらく仕事を休んでみようか、とも考えています。「赤ちゃん希望」の観点から、「うつ」とどう向き合えばいいのか、教えてください。よろしくお願いします。
抗うつ剤などの精神科関係の薬で「プロラクチン」という脳から出るホルモンが高値になることがあり、排卵しにくくなる(月経の周期が長くなる)ことがあります。「プロラクチン」は産後、授乳時に高くなるホルモンです。一度検査してみてはいかがでしょうか。また、体重が増えることで排卵しにくくなる人もいます。「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」という状態です。不妊専門クリニックで診察できます。
ストレスがなくなったためかどうかは分かりませんが、ずっと不妊治療をしている人でも、一度治療を休んでいるときに妊娠できた人もいますよ。[2006年11月16日] (産婦人科医:粟田松一郎)
年齢:23 基礎体温:不明 生理周期:不明 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
私は大学生の時に摂食障害になり、月経がきておりません。今年の6月に1度だけきましたが、約6年もきていないのです。やはり、妊娠は諦めたほうがよいのでしょうか・・・。
将来は、父母に孫を見せ、抱かせてあげたいと思っています。治療をする必要性を感じていますが、ホルモン投与をしたら精神不安定になり、鬱状態にならないかと心配をしています。どうでしょうか?
摂食障害で6年間無月経だということはかなり重症です。脳の中枢性に問題が生じている可能性があります。
まずは、摂食障害となる原因を取り除くために、通院されていないのであれば、心療内科もしくは精神科の治療を受けられることをおすすめします。摂食障害を治さなければ、ホルモンの投与だけでは難しいと思います。 御両親にお子様を見せたいという気持ちはよく理解できます。まずは、あなたの心の病を取り除き、健康になってから体力をつけ、妊娠の作業をされてはどうでしょうか。[2006年11月16日] (院長:田中温)
年齢:28 基礎体温:二相性ではない 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
こんにちわ。今、基礎体温をつけ始めて4ヶ月が経ちます。
最初の2ヶ月はきちんと低温期と高温期の二層にわかれていました。体温をつけ始めて3ヶ月目の時、排卵日の5日前にモーニングピルをのみました。その後、体温がずっと低温期のまま、高温になりません。 そのピルを飲んだ月は、お薬の影響だろうと思っていましたが、その次の月も、体温がずっと上がらないのですが・・・原因が不明なのですが。もう少し様子を見ていたら、元に戻るでしょうか?
内服から現在まで低温期は何日続いているのでしょうか。通常は1ヶ月くらいで体調は戻ることが多いと思います。戻らない場合は、他の原因が隠れていて、たまたまこの時期に無月経になっている可能性もあります。一度近医を受診されてください。[2006年10月16日]
(産婦人科医:永吉基)
年齢:36基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:6回
7月に質問したものです。おかげ様で無事安心してコンサートに行けました。なるべくダンスしないように注意しました。ここ何年か治療のことしか考えない毎日を送っていたので、ものすごく気分転換になり感動で泣いてしまいました。さらにいいことに、(後で分かったのですが)無事妊娠もしました。本当によかったです。先生に相談してよかったと心から思いました。ありがとうございました。うまくいったのは、リフレッシュできたからでしょうか?
【前回の投稿を読む】
妊娠ができてよかったですね。おめでとうございます。
今回、気分転換できたことは、少なからず妊娠の一助となっているものと思います。「妊娠したい」と思い込みすぎると、身体のバランスがくずれたり、免疫的に低下したりすることも考えられます。 妊娠中も気分がめいったりすることもあると思います。そういう時には、音楽を聴いたり、心の休まる映画を見たり、気分転換をされてください。[2006年10月16日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:38 基礎体温: 生理周期:規則的 タイミング法:5回 人工授精:3回 体外受精:0回
7年前に子宮頚癌で円錐切除をしました。不妊治療をする上で注意する点はありますか?また、子宮頸癌と不妊症の因果関係はないのでしょうか?
子宮癌の初期の段階での治療としての円錐切除だと思いますから、不妊治療に際してはあまり問題はないと思います。ただ、子宮卵管造影検査がややしづらいかもしれません。
体外受精(IVF)の際の採卵には、まず問題ありません。胚移植の時に子宮口の入り口がみえにくいことはありますが、基本的には問題はないかと思います。治療上ではそれほど問題はありませんが、妊娠してから妊娠を維持する上で、子宮口が開きやすいという注意点があります。対処法として、当院では、妊娠中期前に頚部(子宮の入り口)をくくる手術(子宮頚管縫縮術)をすることにしています。 子宮頸癌と不妊症は特に因果関係はないように思われます。ただ、定期的には子宮癌検査を行うことをおすすめします。[2006年10月16日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:23 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
私は、16歳の時に右の卵巣に腫瘍(奇形性)ができ、卵巣・卵管を切除しました。そして19歳で今度は左にも腫瘍ができました。大変小さいものでしたが、残りが片方しかないということで開腹し、部分切除しました。今は1年に1度、再発していないか婦人科に通っているところです。
先日、担当医が代わりました。診察の際に、「カルテに2回目の手術で、卵管を一部切除したと書いてありますが、聞いていますか?そうなら、将来は、体外受精(IVF)しかありません。」と言われました。私は術後の説明で切除のことは全く聞いていませんでしたので大変驚きました。詳しく尋ねましたが、新しい先生も、カルテに詳しい記載がないので、よくわからないとおっしゃいます。 卵管を少しでも削ると、自然妊娠はできなくなるのでしょうか?結婚の予定もまだないのに、体外受精が決まっているなんてとても悲しいです。今すぐに卵管造影検査を受けても、将来子作りができる環境になったときには変わる可能性があるので、そのときに検査しなさいと言われ、私もそれには納得しています。私のような場合、早く子どもを産んだ方がいいのでしょうか?子どもは絶対に産みたいのですが、仕事もこれからがんばりたいと思っていますし、今すぐ結婚したいとも思えません。何か気をつけておくことはないのでしょうか?
2回も開腹し、手術をされたとのことで、さぞ大変なことだっただろうと思います。
開腹手術を2回も行っていると、残存した卵管や卵巣や子宮の周囲にも炎症や癒着が残っている可能性が高いと思われます。自然妊娠の場合は、少なくとも一側の卵管が健常であることが大前提です。その為には、卵管造影検査が必須です。しかし、この検査は妊娠と不妊治療が前提ですので、将来子供を望まれたときでいいと思います。今の間は特に気をつけることもありませんので、当面のお仕事に頑張って良いパートナーに巡り会えるといいですね。[2006年9月15日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:32 基礎体温:不明 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:1回
体外受精(IVF)や妊娠中に、パソコンを長時間使用すると、体外受精の結果や、胎児の影響に関係するのでしょうか?パソコンから出る電磁波(?)のようなものが、体に悪いと聞いたことがあるので、心配なのですが・・・。
パソコンの長期使用が体外受精の結果や、胎児に影響を及ぼすといった報告は信頼できる論文の中には見受けられず、ご質問の内容につきましては、大丈夫と考えております。[2006年9月15日]
(産婦人科医:粟田松一郎)
年齢:32 基礎体温:不明 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
前回、26週で胎盤剥離になり、残念ながら赤ちゃんは助かりませんでした。今回、妊娠が判明しましたが、インターネットなどをみていると、前回胎盤剥離を起こした人は管理入院したほうがいいという記事をみました。それは、まだ子宮が厚いうち(26週なので)に開腹していることで子宮破裂のリスクが高い、そして胎盤剥離は繰り返すことが多いからという理由でした。本当ですか?入院ということをまったく考えていなかったのですが、大丈夫でしょうか?不安でたまりません。
胎盤剥離は胎盤早期剥離(早剥)ともいい、重大な妊娠合併症であり、児の死亡原因になることが多い恐ろしい疾患です。この原因は不明で、妊娠中毒症(浮腫、蛋白尿、高血圧)を伴うことも多くみられます。また、同じことを繰り返すこともないとはいえません。
従って、前回このような疾患を起こされた方は、管理入院し、注意深い観察と妊娠中毒症の予防や管理を必要とします。また、管理入院をしている中で、異常が見つかれば、帝王切開を行う必要も生じます。医師ともよく相談され、万全の対策を講じてください。[2006年9月1日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:32 基礎体温:不明 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
第1子を帝王切開で出産しました。その後、2ヶ月ほどで生理が再開しましたが、以前より量が多くなり、生理痛も激しくなってきました。
産後半年がたちましたが、下腹部がぽっこりとでています。子宮筋腫や子宮内膜症の疑いがあるのでしょうか?
下腹部がぽっこりでてきた原因ですが、子宮筋腫や内膜症の状態で子宮や卵巣の肥大や腫れがあるかもしれませんし、お産で腹筋が伸ばされて弱くなってしまったため、しまりがなくなってきたことも考えられます。
子宮や内膜症の状態は医師の診察が必要ですから、生理の量が多くなり、生理痛も激しければ、診察を受けて、妊娠前の状態と比べてもらう必要があります。
検査をした結果、子宮や卵巣の状態が正常で、腹筋だけの問題であれば、腹筋を強くするように運動やトレーニングを始められてはいかがでしょうか。[2006年9月1日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:33 基礎体温: 生理周期:規則的 タイミング法:10回 人工授精:2回 体外受精:0回
性交後、オリモノのような、出血のようなものが見られることがあります。精液と一緒に出てきて、茶色(または薄茶色)をしています。次の日には徐々におさまり、2〜3日間続くということはありません。性生活は、排卵時期に集中し、月2〜3回です。毎回そのような出血があるわけではありませんし、20代の頃にはありませんでしたが、最近は性交渉の度に出ているように思います。性交渉中に、奥のほうに鈍い痛みを数回感じる時もありますが、出血はこの痛みに関係ないように思います。
1年前に、子宮の検査をした時は、ガンや子宮内膜症など、問題はないと言われました。排卵出血が気になった時に見てもらった病院では子宮の奥のほうまで検査してもらいました。その時は、気にしなくてもいいくらいの小さい筋腫があると言われました。(治療していません)主人も1年前に精液検査しましたが、運動率のことを言われたぐらいで特に問題はありませんでした。 この出血は何が原因でしょうか?放っておいてもよいものでしょうか?
不正出血は色々な原因が考えられます。1年前に診察を受けられたとのことですが、1年間経過していると安心できません。まずは婦人科で再検査が必要です。子宮頚部癌検診、体部癌検診、子宮内膜症の存在、卵巣の肥大、頚管ポリープ、膣炎等の検査を行ってください。
また、子宮筋腫が大きくなっていないか、その場所が出血しやすい子宮内膜に近い部位にあるのか等も調べてもらってください。それらがすべて異常なくても、機能性子宮出血といって無排卵周期症による出血や、排卵時期のホルモンバランスの変化による出血や排卵期出血といった出血も見られることもあります。これらの出血の鑑別では、医師の診察が必要です。その上で出血の原因によっては放っておいても良いこともありますし、厳重な経過観察を要することもあります。不正出血の原因がわかれば、不妊治療のほうもステップアップしていきやすいと思います。[2006年8月15日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:28 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:3回 人工授精:1回 体外受精:0回
排卵誘発剤の注射やクロミッドで誘発をして、これからGIFT法をする予定ですが、お薬があわなかったのか、お腹や胸、背中にブツブツ(発疹)が出てしまいました。通院している病院では、透明な液体の注射をされて、その2日後には発疹は消えましたが、実際何が悪かったのかよくわかりません。
排卵誘発剤で、このような症状が出る場合は何が考えられるでしょうか?原因がはっきりしないので、このまま誘発剤を使っても大丈夫なのかどうかとても不安に思っています。大きな病院に行ったほうがよいのでしょうか?
発疹の原因としては、1つ目に排卵誘発剤の注射、2つ目にクロミッド、3つ目に体調が悪い、あるいは抵抗が落ちていてアレルギーが出やすい状態になっていたことが考えられます。
以前に排卵誘発剤の注射やクロミッドは使用したことはありますか?初めて使用されたのであれば、1つ目の原因の可能性がありますので、使用薬剤を変えてみられてはいかがでしょうか。クロミッドを初めて使用されたのであれば、セキソビッドなどの他の内服剤に変えてみるという方法があります。 以前に上記の薬剤を使用していて発疹がなかったのであれば、今周期体調がよくなくて、アレルギーが出やすい状態になっていたのだと思います。次回は体調を整え、睡眠、食事を規則正しくし、体調を万全にして治療を受けられてください。 原因が何であるかは特定することは難しいこともあります。現在、通院されている病院で早急に対応したおかげで、2日で発疹が消えたのだと思います。大事に至らなくて、よかったですね。もしも、今後、症状が強く出るのであれば専門の病院を受診されることをおすすめします。[2006年8月15日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:26 基礎体温:二相性ではない 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
こんにちわ。体外受精(IVF)は金額が高いので、体外受精をするぐらいなら子供は諦めると言っているのですが、初め(排卵誘発なども含めて)から終わりまでのすべての費用はどのくらいになるのでしょうか。
不妊治療は原則として保険適応外診療ですので、色々と費用がかかります。特に体外受精(IVF)まで至ると、(排卵誘発なども含めて)すべてを考えますと30〜50万円といった金額になります。費用に差があるのは、排卵誘発ひとつとっても、色々な方法や薬剤があり、またその反応も人それぞれ個人差があるためです。また、体外受精といっても、顕微授精(ICSI)や長期培養法、凍結保存法、アシスティッドハッチング(AH)法、GIFT法、ZIFT法など色々な方法がありますので、治療前に費用の計算をすることは難しいと思います。
しかし、通常の不妊治療は、いきなり体外受精に入ることはなく、色々検査をした上で、どうしてもそれ以外に方法がない場合や、通常の治療を反復しても困難な場合のみ体外受精を選択することになります。 従って、まずは通常の検査を行い、特別な異常がなければタイミング治療や人工授精(AIH)からスタートしてみて下さい。この場合は、金額は多くは必要ありません。保険適応できる検査や薬剤もあります。また仮に体外受精しか道がないとしても、現在では、所得制限と支払いの上限はありますが、特定不妊治療に対しての公的補助制度がすべての都道府県において利用できるようになっています。詳しくは役所や当院の事務にお問い合わせ下さい。[2006年8月1日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:32 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:7回 体外受精:6回
結婚5年になります。主人には10年前に前妻との間に子供がいます。
ひと通りの検査では問題はなかったのですが、卵子と精子が自力では受精しにくいということで顕微授精をしています。分割も順調に進んでくれますし、子宮内膜も問題ありません。しかし、妊娠しません。科学流産は2度ありました。 私は初婚ですが、主人は以前子供ができているので、姑から責められています。原因は、100%わたしだけにあるのでしょうか?
不妊治療において、その原因を調べることは大事なことですが、不妊カップルにおいて、夫婦のどちら側に原因があるのかを追求することは悲しいことです。確かに現実には、どちらか一方の原因で妊娠できないカップルも多いと思います。しかしそれは本人のみが責任を負わなければならないことでしょうか。夫婦が協力して治療に臨むべきであり、多くのカップルがそのように努力しています。御夫婦で、本心でよく話しあってみてはいかがでしょうか。御主人が心の支えになってくれるかもしれません。[2006年7月14日]
(産婦人科医:粟田松一郎)
年齢:29 基礎体温:不明 生理周期:不規則 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:0回
5年程前、生理不順が気になり、診ていただいたところ、子宮の状態が良くないために妊娠しづらいと言われました。治療はすぐには必要なく、結婚をして、子供が欲しくなってからでよいでしょうということでした。しかし、それからは、そのことが気になって異性に対して積極的になれず、年齢的なこともあり、不安が募る一方です。
現在の月経周期は31〜38日で、出血量は1〜2日目に多く、5日間程で終わります。以前のこともあり、婦人科への足が遠のいてしまうのですが、現状を把握するためにも、再度病院で診ていただいた方がいいのでしょうか?
診察の結果、子宮の状態や卵巣の状態を患者様に説明する過程で述べた医師の一言を気にされているかと御察しします。治療はすぐには必要なく、結婚をして、子供が欲しくなってからでよいということであれば、その時点では大きな問題になるような程度では無かったものと思われます。
しかし、5年前の状況と現在の状況では変化していると思います。婦人科を含めて、自分の体を知るということは、とても大切な健康への第一歩です。他の健康面のチェックと合わせて、婦人科的チェックを受けてみられてはどうでしょう。そして異常の有無を判断してもらって下さい。 どこにも異常が無ければ、自信を持って異性へも積極的になれると思います。また何らかの異常が発見されれば、早めに対処することで、その異常が進展することを防止することが可能となります。その場合は、医師の的確なアドバイスと一定期間毎の経過観察も必要です。早めに診察を受け、医師と十分に話し合い、あなたの満足いくまで説明を受けて下さい。そうすれば、あなたの不安感も解消されるはずですよ。専門的意見がわからなければ、このような場で再度お尋ね下さい。[2006年7月14日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
年齢:36 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0 人工授精:0回 体外受精:6回
現在、体外受精(IVF)を行っており、今度戻しをする予定です。
私は、ある芸能人の大ファンで、近々コンサートに行く予定にしているのですが、コンサートの日付が、戻してから1〜2週間後になりそうなのです。戻しの後は、日常生活をしてもいいといわれましたが、ダンスやジャンプをするし、大きな音なので、行っても大丈夫なものか・・と心配です。気分転換になるので、ジャンプやダンスをしなければ、行っても平気でしょうか?
戻し後は通常の日常生活をしてもかまいません。妊娠反応が出てからは、例えば、満員電車に乗っての通勤や、重い物を持っての移動など、無理をしない方がいいと思います。
この場合、ジャンプやダンスをしなければ、そして、そのときの体調が悪くなければ、行ってもいいと思います。ただし、コンサート会場は人が集まるところですから、人が多い席を避けたり、帰りに人が出口に集中する時は、人が少なくなってから移動するように配慮した方がよいでしょう。[2006年7月1日] (産婦人科医:永吉基)
年齢:32 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:3回
前回の凍結胚移植にて流産(14週)してしまいました。生理も順調にくるようになってきたので、治療を再開したい気持ちでいっぱいなのですが、家族の理解が得られず悩んでいます。
自然妊娠が不可能なので、妊娠するためには体外受精しか方法がありません。ですから、周囲の理解が得られないことは本当に苦しいです。こういった場合はどうすればよいのか何か良いアドバイスがあれば教えて下さい。
あと一歩のところで流産されたとのことで、本当にお気の毒で残念に思います。しかしその後、月経も再開し、治療を再開しようというお気持ちまで回復されたご様子なので、少し安心致しました。
周囲の理解が得られなければ、治療を続けて行くことは難しいでしょう。特にご主人の理解と協力は欠かせません。 体外受精しか方法がない、せっかく妊娠したのに流産になってしまった時に、ご自分やご主人を責めたり、周囲に責任を転嫁したり、或いは自分を抑え込んだりしがちになります。またご主人に申し訳なく思う気持ちが強まると、率直に気持ちを伝えることができなくて、夫婦関係がギクシャクすることにもなりかねません。このような時、お互いが苦しい気持ちをさらけ出すことで、夫婦の会話が増えたり、夫が家事を手伝ってくれるようになったりする御夫婦もあります。 このように厳しい治療に取り組むためには、子供が欲しいという気持ちの他に、ご自身や御主人の価値観、ご夫婦の生き方そのものに関わってくるものなので、特にあなたご自身の意思や自己決定、選択が大事になってきます。 今では体外受精も昔と比べ、特別な治療とはみなされていないはずですが、まだまだ周囲の見る目を気にされている方も多いようです。最近では不妊グループもありますし、インターネットでもその悩みをうちあけるサイトもあります。苦しんでいるのは、自分達だけではないということを知るとホッとした気持ちになり、孤独感から開放されることもあります。また我々も患者様一人一人が考えて選ばれた選択をできるだけ尊重しながら、応援してゆくために必要な情報提供と適切なアドバイスを行う努力を続けてゆこうと常に考えています。遠慮なくストレートに今の気持ちを伝えて頂ければと思います。[2006年6月15日] (産婦人科医・麻酔医:姫野憲雄)
年齢:27 基礎体温:二相性 生理周期:規則的 タイミング法:0回 人工授精:0回 体外受精:1回
出産を予定していますが、痛みが心配です。セントマザーでは、無痛分娩をやっているのでしょうか?無痛分娩を希望する場合には、現在の病院から転院という形になるのでしょうか?
現在、セントマザーでも行っている一般的な無痛分娩は、硬膜外麻酔という麻酔法を利用して行います。これは、手術に使用する麻酔を産科的に応用したものであり、痛みをとるという長所がある反面、麻酔としての危険や短所も十分考慮に入れて選択しなければなりません。
背中より穿刺し、細いチューブを留置しますが、副作用として、感染や血腫、神経損傷、硬膜穿刺による高位脊麻や循環抑制、局所麻酔薬中毒等があります。またいきみの消失や減少からくる分娩時間の延長、児心拍低下等により、吸引分娩、帝王切開を行わざるを得ないこともあります。このようなことを踏まえて医師も十分な準備を整える必要があります。ですから、時間外や人手の足りない時はお断りしています。 麻酔というものは、そもそも手術を前提にしているため、分娩という自然の営みの中で、痛みをとることだけを目的で麻酔を選択する場合は長所ばかりでなく、上記の副作用のことも十分考えて選んでいただきたいと思います。従ってどの施設でも普通に無痛分娩を行っているわけではありません。無痛分娩が目的であれば、それを行っている病院に転院ということになるかもしれませんが、お話ししましたように、その時点での状況により希望に沿えないこともあります。また無痛分娩が満足のゆくとても楽な出産とはいえないこともあることを御理解下さい。[2006年5月4日] (産婦人科医・麻酔科医:姫野憲雄)
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